ANA JAL CA内定者の秘策を大公開！エアライン就活のために取得した資格8選
- オンラインエアラインスクール
- 2024年5月30日
- 読了時間: 6分
▼ 目次
はじめに
ANAやJALなど日本を代表する航空会社の客室乗務員（CA）は多くの人にとって憧れの職業。
華やかなイメージだけでなく、高度なホスピタリティと幅広い知識が求められるため、厳しい選考を勝ち抜くには並々ならぬ努力が必要です。
書類選考や面接でアピールできる資格を持つことは、ライバルとの差別化を図る有効な手段となります。
そこで今回は、ANAやJALのCA内定者がエアライン就活のために、取得した資格を８つご紹介します。
これらの資格は、単に選考突破のためのツールというだけでなく、CAとして必要なスキルを磨き、内定後の活躍の幅を広げるためにも役立ちます。
1. TOEIC
多くの航空会社では、採用時に一定以上のTOEICスコアを応募資格として定めています。
CAの採用は、非常に狭き門。
そんな厳しい競争を勝ち抜くためには、他の応募者との差別化が必要。
TOEIC高得点は、そのための強力な武器となります。
《TOEIC550点以上》
J-AIR / AIR DO / IBEXエアラインズ
フジドリームエアラインズ
《TOEIC600点以上》
日本航空 / 全日本空輸
ANAウイングス / エアージャパン
スカイマーク / ソラシドエア
スターフライヤー
ジェットスタージャパン
ZIP AIR / Peach
2. 中国語検定/韓国語検定
2023年の統計によると、訪日外国人観光客数は2363万人、そのうち中国人と韓国人が約6割を占めています。
つまり、訪日外国人観光客の約半数が中国語・韓国語を話します。
多くの応募者が集まるCA就活で、書類選考を通過し、面接に進むためには、高い語学力とアピールポイントが必要です。
中国語検定・韓国語検定など英語以外の資格を取得することで、他の応募者との差別化を図り、合格へのチャンスを大きく高めることができます。
3. 手話検定
手話検定は、聴覚障害のある、お客様に寄り添った質の高いサービスを提供できるだけでなく、コミュニケーション能力やホスピタリティの向上にも繋がる、客室乗務員にとって非常に魅力的な資格です。
さらに、社内での手話講師資格取得など、キャリアアップの可能性を広げるというメリットもあります。
手話検定には「全国手話検定試験」と「手話技能検定」の２種類があります。客室乗務員を目指す場合、日常会話レベルの手話が習得できる3級以上の取得がおすすめです。
4. サービス接遇検定
サービス接遇検定は、接客に関する知識と技能を測る検定試験です。
この検定では、お客様への基本的な接遇マナーや、言葉遣い、立ち居振る舞い、クレーム対応などを学ぶことができます。
これらの知識やスキルは、客室乗務員の仕事においても必須であり、検定を取得することで、CAとしての基礎をしっかり身につけることができます。
また、サービス接遇検定は、面接官に接客に対する意識の高さを示し、またライバルとの差別化を図るメリットがあります。
【面接官に与える印象】
・接客マナーの理解
・コミュニケーション能力
・継続的な学習意欲
5. 赤十字救急法救急員
客室乗務員は、フライト中にお客様が病気や怪我をした際に、迅速かつ適切な対応をすることが求められます。
赤十字救急法救急員の資格を持っていれば、心肺蘇生やAEDの使用、止血などの応急処置を適切に行うことができ、お客様の救命に貢献することができます。
また、迅速な対応は、乗客の命を救うだけでなく、航空会社の安全運行にも大きく貢献できます。
資格を取得することで、強い責任感と緊急時に冷静な判断ができる人物であることを示す指標となり、多くのメリットがあります。
【面接官に与える印象】
・冷静沈着
・責任感
・協調性
・向上心
6. サービス介護士検定
サービス介護士検定では、高齢者や障害者など、幅広い顧客層への接遇や介護について学ぶことができます。
フライトには、高齢者や障がい者など、特別なサポートを必要とするお客様がご搭乗されます。
サービス介護士検定で学んだ知識と技能があれば、お客様お一人おひとりのニーズに合わせた、きめ細やかなサービスを提供することができます。
また、この資格を取得することで、人への思いやりや多様なお客様に寄り添うことができる人物であることを面接官に示すことができ、客室乗務員という仕事への高い志望度もアピールすることができます。
【面接官に与える印象】
・細かな気遣い
・柔軟性
・共感力
・責任感
7. 世界遺産検定
世界遺産検定は、世界各地の歴史、文化、自然に関する幅広い知識を学ぶことができます。世界中を飛び回るに客室乗務員にとって、これらの知識はまさに最強の武器となります。
そして、世界遺産検定で得た知識は、お客様との会話に彩りを添え、旅の思い出をより豊かにすること間違いなしです。
世界遺産検定で、ワンランク上のCAを目指しましょう。
【面接官に与える印象】
・国際的教養
・知的好奇心
・向上心
8. ユニバーサルマナー検定
ユニバーサルマナー検定では、高齢者、障がい者、外国人など、様々な属性を持つお客様への接客マナーを学ぶことができます。
客室乗務員は、多様なバックグラウンドを持つお客様が利用する機内で、一人ひとりに寄り添った質の高いサービスを提供することが求められるため、この知識は非常に大切です。
また、面接で有利に働くだけでなく、国際線乗務にも役立つグローバルな視点を養うこともできます。
【面接官に与える印象】
・多様性を受け入れる姿勢
・お客様一人ひとりに寄り添う気持ち
・きめ細やかな心配り
まとめ
今回ご紹介した8つの資格は、CAとして必要なスキルや知識を磨き、内定後の活躍の幅を広げるために役立ちます。
さらに、面接官に以下のような好印象を与えます。
TOEIC・中国語検定・韓国語検定:高い語学力
サービス接遇検定:高い接客スキル
赤十字救急法救急員:緊急時の対応力
サービス介護士検定:多様性への配慮
世界遺産検定:国際教養
ユニバーサルマナー検定:多様性を受け入れる姿勢
面接官は、目標達成のために努力を惜しまない人物を高く評価します。
資格取得は、あなたを「常に向上心を持って自己研鑽に励む人物」として、面接官に 「熱意」「向上心」「自己管理能力」 などの好印象を与える絶好のチャンスです。
自分の興味や目標に合わせて、資格を取得しANA・JALの面接でライバルに圧倒的な差をつけましょう！
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